Tag
クロハナムグリ
1件の観察記録があります。
概要
クロハナムグリ Glycyphana fulvistemma はコガネムシ科の昆虫の1つ。ハナムグリの仲間であるが背中はつや消しの黒に白い斑紋がある。
見られる時期
平地から中山帯にかけてを生息域としており、成虫は5-8月に出現し、主に花に集まる。ただし野外観察では成虫の観察は4月から8月に限られており、本来は朽ち木の中で羽化した新成虫は外に出ることなく越冬するものと思われる。このサイトでは6月に記録があります。
見られる環境
日本では北海道、本州、四国、九州と付随する島嶼、五島列島、屋久島、石垣島、西表島から知られ、国外では台湾、朝鮮半島、中国、ロシア南東部、モンゴル、インドシナ半島に分布する。タイプ産地はアムールで、若干の地理変異があり、台湾産のものは背面の黄白色斑がよく発達する傾向があり、また八重山産にもその傾向は見られると言うが、特に亜種などの区別はされていない。
特徴
体長12.7-15.2mmの甲虫。これはハナムグリ類としては小柄な方である。体はやや平らで、全体に黒い。
生態・行動
平地から中山帯にかけてを生息域としており、成虫は5-8月に出現し、主に花に集まる。集まる花としてはヒメジョオン、ガマズミ、ネズミモチ、イボタノキ、クリ、コデマリなどがあげられる。花の上では普通に見られるものである。
似た生き物
本種の属するクロハナムグリ属は前胸背の後縁が小楯板の前でくぼまないのが特徴で、旧北区東方地域から東南アジア、南アジア、オセアニアにかけて約100種が知られる大きな群であるが、日本からは本種以外には次の種だけが知られる。外見的にはさほど似ていない。ホソコハナムグリ G. gracilis 背面は全体につや消しの緑、体長10-12mm程度のもので、日本産のハナムグリ亜科ではもっとも小型のものである。
保全・外来種など
保全上の扱いは地域や資料によって異なる場合があります。採集や移動は控え、観察場所の環境を荒らさないようにします。
この説明文はAIで生成しています。誤りが含まれる場合がありますので、参考情報としてご覧ください。